賃貸住宅の限られた空間を「賢い収納術」で広く見せる!広く使う!
今回は今話題の「捨てる収納術」をクローズアップしてご紹介していきます。

「捨てる心得」5ヶ条

1.「使うかも」より「いつ使う?」と考え直そう

持ち物すべてについて、「使うのはいつか?」をはっきりさせて。漠然とした「いつか」まず来ないはず。そういうものは処分対象です。

2.ケチな人ほど損をするはめに

「高かったから」と買った時の値段にとらわれて捨てられないのはケチなこと。そのために狭苦しくて不便な生活をするのは損なことです。

3.増え続ける思い出には種類と限度を決めて

モノは写真に残して処分するのがオススメ。それができないこだわりモノは「スペース」や「期限」の限度枠を作り、超えたら処分する覚悟を。

4.「世間の義理」には有効限度を決めよう

贈答品を「くれた人に悪いから」と思うとキリがありません。保管場所を決め、定期的に古い順から処分するルールがあれば思い切れます。

5.「捨てずに処分する」方法を知っておこう。

人に譲る・リサイクルするなどの方法を知っていると「使えるものを捨てるなんて」という罪悪感から開放され、処分しやすくなります。

「捨てるコツ」のルール

キッチン編

「同じ用途の食器は2種類以上持たない」のルールで使い勝手良く、1年間不使用だった道具は処分するなどの、ルールを設けましょう。収納スペースが限られているなら大量に所有して出し入れに苦労するより「毎日気に入ったものを使って、気分良く暮らす」のがオススメ。

食器類を捨てる7つのルール
  1. いつも見える場所にあるのに、そういえば何年も使っていない。どんな料理の盛り付けにもあわない証拠。高価なものでも迷わず処分!
  2. 箱に入っているが、中に何が入っているか分からない。思い出せないのは一度も必要としなかった証拠。きっぱり処分しましょう。
  3. 箱の中を確認したけど、何に使えばよいのかスグに思いつかない。今後も使わない可能性が大。例え収納するスペースがあっても処分がオススメです。
  4. 重すぎて扱いづらいため、つい使いたくないと思ってしまう。そんなものが手前にあったら他の食器の出し入れにも邪魔なはず。気にいらないなら奥にしまうより処分をオススメします。
  5. 凹凸が多くて洗うのが面倒だから自然と使わなくなってしまう。確かに食器洗いの時間の無駄。しかも出し入れしづらいはずです。1年使っていないならきっぱり処分。
  6. 欠けてしまったが、愛着があって捨てられない。「思い出品扱い」にするのがオススメ。物置などに保管してもOKですが、余裕がないのなら写真に撮って処分を。
  7. デザインや使い勝手は問題ないが、飽きたので使っていない代わりの食器があるのですから処分すべきです。持っていても他の食器の出し入れが不便になるだけです。
ストック商品
  • 近所のスーパーやコンビ二で欲しいモノがすぐ買える時代に食料品を大量保存するのはまさにスペースの無駄。
  • ストックは「使用中以外に1個まで」とし、忘れずに使いきれるよう見やすい場所に置きましょう。
調理グッズ
  • 鍋類【大鍋・中鍋・小鍋・ミルクパン・平鍋・蒸し器・口の広い大鍋・・・各1】
    「一度にたくさん作る主義」といってもコンロの火口は最大4個。これだけそろっていれば、一般的には十分です。
  • フライパン類【中華鍋・厚手のフライパン・卵焼きパン・・・各1】
    中華鍋は炒め物と揚げ物両方に使えるので、専用天ぷら鍋は不要です。お弁当作り用にミニフライパンを加えてもOK
  • ざる【大・中・小・大の浅型・・・各1】
    この量で大半の料理の下ごしらえに対応できます。浅型のざるはブロッコリーなど、ゆでた野菜を冷ますのに使えて便利。
  • ボウル【大・中・小・・・とりまぜて5個】
    得意な料理、よく作る料理の種類に合わせて大きさを選びます。それでも5個もあれば十分対応できます。
  • 保存容器【全部合わせて冷蔵庫に入る量】
    食品の保存場所となる冷蔵庫に入りきれないほどあっても無駄なだけ。フタをはずして重ねてしまえるタイプが便利です。

クローゼット・押入れ編

家具を買うか服を減らすか二者択一しかありません。「広々とした部屋で着たい服がすぐ取れる収納」を目指して是非、衣類の減量に挑戦しましょう。愛着のある服は写真に残す手もあります・・・。

衣類・バッグを捨てる7つのルール
  1. 型が古くなったそれを着て外出した姿を想像してみましょう。恥ずかしくて気後れがするようなら処分時です。
  2. 衝動買いしたが、似合わない気が・・・しょせん好みではなかったものです。この先も好みが変わらないようなら思い切って処分を。
  3. 高価だったので、悔しい服を見るたびに値段がちらつく・・・、でもそれは幻想の価値。快適収納の方がずっと価値があります。
  4. 着たあとの手入れが面倒普段着なのに、アイロンが必要。着るたびにクリーニングが必要など。面倒なら処分してもOKです!
  5. 着ていると疲れるきつい、肩が凝るなどの苦痛を感じる服は今後も着ないのでは?処分しましょう。
  6. 今の生活に適さない子育て中は外出着を減らし、仕事に就いたら普段着を減らす。ライフスタイルに合わせて調整を。
  7. 飽きて着なくなった衣替えの際、「見飽きた」「着たくない」と感じた服の場合、3年間来ていなかったら迷わず処分です。
スムーズに出し入れできる衣類収納の「適量」とは?
  • 棚には10センチくらいの空間を空けておき畳んだセーターやトレーナーを重ねて収納するときは上に手をさして入れるため10センチくらいの隙間を確保。衣類の出し入れが楽です。
  • ハンガータイプも10センチ空くように。パイプに洋服を吊るすときは片手で寄せると軽く10センチのゆとりが出るように。隙間の出ないほどつめると選びにくく、型が崩れます。

靴箱編

「1足買ったら1足捨てる」の覚悟が必要な場所。家族が多いほど、また子供が大きくなるほど、「狭くて収納できない」という悩みが増す場所。よく使うモノを優先して、一定のルールで所有数を決めるべきです。必要なのに収納できないモノは物置や個人の部屋で保管を。

靴を捨てる4つのルール
  1. いつ履いたらいいか想像がつかない靴はTPOに合わせて選ぶもの。自分で「履く場面」が思い浮かばないのなら、きっと実際に履く機会はありません。
  2. 傷んでいるが好きなので捨てられないまず、修理に出せば履けるようになるのかをチェック。でも他に何足もあって履かずにすんでいるのなら処分がオススメ。
  3. 同じような靴が何足もある収納スペースを考えて適量を決める。多すぎるなら他に置く場所があるかを検討。古い、気に入らないものは処分を。
  4. 目立つ場所に置いてあるが履いていない現在のファッションやライフスタイルに合わない証拠。他の靴の邪魔になります。3年履いていないなら迷わず処分。

他にもいろいろ捨てるコツ!

  • まだ読み終わらすにほってある
    今後読む時間と意思があるか。確実に読む予定が立てられないなら処分
  • 本は並んであるだけで満足
    ほとんど思い出の領域。読書記録を残したり、本棚の様子を写真撮影して処分しましょう。

オーディオソフト

  • 題名を見て内容を思い出せない
    絶対捨ててもOK。それほど思い入れがなく今後も見る機会はありません。
  • 録画したのであとで見るつもり
    「とりあえず録画」ビデオは5本に限定。テープが足りなくなったら重ね撮りを。
  • 収納スペースからあふれだした
    適量を超えたということ。古いもの、レンタル店で入取可能なものは処分対象です。

いただきもの

  • もったいないもの
    食べきれない生鮮食料品は一刻も早くおすそわけを。冷蔵庫で腐らせるよりも有意義です。
  • スグ必要がないもったいないもの
    「いつか使う」は不要の証拠です。「気がひける」なら義理の気持ちに有効期限を決めて!

公共料金のお知らせ、領収書

  • トラブル防止のため捨てられない
    預金残高の通知は最新の1枚。公共料金の通知は過去3ヶ月分で十分。あとは家計簿に。

プライベートの手紙

  • 大切な記録だからとっておく
    1週間ほどストックする状差しがあればOK。保存したいなら人別にストックを。
  • 年賀状は特に大切だから
    はがきファイルに一人分ずつ入れ、新年度がきたら入れ替え。常に1年分ストックに。

タオル・シーツ

  • 消耗品だからいつかは使うはず
    収納空間を値段に換算して、大量ストックの無駄を意識。ストックは1,2枚でOKです。